妄想公園2021.7/31-8/20

千代田区にある廃校をギャラリーを中心とした空間にリノベーションした複合施設3331アーツ千代田内にある、アキバタマビ21にてインスタレーションとARを使った展覧会を開催します。
妄想公園公式サイトでは、展覧会にお越しいただけない方にもARが体験できます(7/31から8/20)まで。
是非公式サイトもご覧ください。

妄想公園 https://mosokoen.weebly.com/

【アキバタマビ21第90回展覧会「妄想公園」】
2021年7月31日(土)〜8月20日(金)
12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜および3331 Arts Chiyoda休館日
井上樹里 小林真理江 道源綾香 宮内理
(Imaginary committee)

※小林真理江在廊日
7/31(土)、8/1(日)、8/4(水)、8/7(土)、8/14(土)、8/18(水)、8/20(金)
全日程12:00-16:00

●無観客LIVE配信●ゲストトーク
日時:7月31日(土)10:30〜11:30
妄想公園公式Facebookにて
オープン直前の会場から無観客LIVE配信を行います。
ゲストに花牟禮亜聖氏を迎え、なぜ私たちは美術(想像・創造)をつづけるのか、制約のある暮らし(コロナ禍)をきっかけに今考える持続可能な社会へのヒントについてトークします。
「想像と共感」という展示テーマに至る経緯を振り返りながら、持続可能な社会へのヒントを女性作家としての視点も交えて考察していきます。

●展覧会について

頭の中だけにある、想像・空想、そして妄想の世界。

非現実的な妄想は、時に現実世界とは違うもうひとつの世界がそこに存在しているかのような錯覚を抱かせてくれる。それは人々の希望となり、現実世界を理想に近づけようとする原動力になる。空を飛べないから飛行機を作る。好きな人に今会えないからテレビ電話を作る。そうして妄想から開発されたものは数知れない。1秒後には結婚する、子どもを100人持つ、スーパー★ヒーローになる…人々は近い将来、それらの妄想さえも現実にする力を持っているかもしれない。目の前の現実を変える妄想の世界、人々と想像する自由を分かち合う展覧会。それが妄想公園である。

[妄想遊具]
ここでは自由な想像を妄想と称し、すべての人に開かれた場である公園をモティーフに作家の妄想を遊具に具現化。デザイン、色彩、配置に至るまでユニバーサルデザインの観点を取り入れながら、様々な不自由にほんの少し寄り添う展示を目指します。

[妄想遊び]
会場ではスマートフォンを使い、公園内で実際には存在しないARキャラクターと一緒に遊ぶ妄想のような世界を体感することができます。また会場に訪れることができなくても遊具のペーパークラフトをダウンロードして組み立てて公園を再現、その空間にARを出現させて自分だけの妄想公園を自宅で楽しむこともできます。

[未来妄想手紙]
妄想公園内に封筒と便箋、小型点字器、郵送の仕方の仕様書を用意。その場で手紙を書くこともできます。未来の自分や大切な相手の数年後を妄想し、手紙を書いて送ってみるのはいかがでしょうか。
(公財)日本郵趣協会のタイムカプセル郵便