2020年03月10日
「ただいま」の絵
私のいただいた(くじで引いた?)お題は「ただいま」でした。
時々「お帰り」と頭の中でごちゃごちゃになりながら描きました。
”日本のことば”をテーマにした作品展「いんすぴ展」に出品中の作品です。
以下はこれやん展特設ページに掲載していただいた、私の作品の私が話した解説なのですが、ライターさんによって、そのままよりもわかりやすくまとめていただいています!
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「日頃から作品を観たときに、自分を肯定してもらえ、受け止めてもらえるような絵を描きたいという気持ちがあります。ですから、テーマの「ただいま」いう言葉の優しく包まれるような雰囲気は、普段の私の作品と近いものがありました。「ただいま」という言葉を聞いてまずイメージしたのが、子どもの頃の帰り道でした。夕暮れ時に、色んな家からいい匂いがしてくる風景です。この絵は月がうっすら見え始めていて、木も冬っぽいけど、もうすぐ春が来るような感じ。全体としては冷たい空気感ですが、家の中はホッと暖かい感じ。そういうところに帰っていく絵になったらなと思いました。自分の作風に合っている言葉だったのでスムーズに描くことができました。」
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